浅草橋は、昔からこの地にお店を構える老舗から、この土地に新しい風を吹かせているお洒落なバーなど様々なお店が並びます。
だからこそ「2軒目どこ行く?」みたいな会話が楽しい街でもあるんですよね。事実、この日も2軒目で気になるお店に足を運んでいました。
今回ご紹介する「HICRA.(ハイクラ)」は、カウンター席がメインのハイボールとクラフトビールのお店。特に「炭酸水から選べるハイボール」は、あまり他店では見ない特徴だと思います!
クラフトビールはもちろん、ハイボールが好きな方にもおすすめのお店です。
ハイボールとクラフトビールのお店
浅草橋駅西口から徒歩1分のところにあるハイクラ。暖かくなると、オープンカフェのような形でお店を展開しています。
ハイボールやクラフトビールを気軽に飲める空気感がとっても魅力的ですよ。
ハイクラのすごいところは、ビールとウィスキーの種類。決して大きなお店ではありませんが、これだけの種類が楽しめる場所ってそうはありませんよね。
ビールは10タップ、ウィスキーは60種類、炭酸水は5種類から選ぶことができます。ウィスキーと炭酸水で作るハイボールはまさかの300種類!これだけのハイボールを楽しめるお店は今ないんじゃないんでしょうか。
さっそくハイボールを注文しよう!
さて、この日はハイボールを飲みに来るのが目的だったのでさっそくメニューをチェックしてみることに。
炭酸水は、国内産で一番炭酸が強いであろうと教えてもらった「斎藤飲料激烈炭酸」から「ザ・プレミアムソーダ山崎」など幅広い。「炭酸水でハイボールの味わいが変わる!」というところに目を付け、5種類の炭酸水を準備したんだとか。
ウィスキーは、日本・アイリッシュ・スコッチ・アメリカ・カナダ・コーヴァルなど様々な種類がありますので、お勧めの組み合わせを聞きながら選んでみましょう。
最初に注文したのは、サントリー角と強い刺激が特徴的な激烈炭酸です。
角(350円)と炭酸水(200円)を注文する形になりますが、炭酸水は2杯分くらいあるのでウィスキーをかえるのもいいですね。色々なハイボールを楽しみたい方にはお勧めの飲み方です。
イチローズモルトは、別の炭酸でいただいてみましたがやはり全然違いますねぇ。
ウィスキーの違いと炭酸水の違いを感じながら飲めるハイボールは、このお店の楽しいポイントと言えるでしょう。
タップビールは黒板をチェック!
カウンターの前にある黒板には、タップビールの説明がずらり。IPAにスタウト、その他珍しいクラフトビールも取り扱っていてビールも楽しめます。
ビールの種類は時期によって変わるようなので、スタッフに確認を。
改めて考えてみると、黒ビールってやはり置いてあるお店が少なかったりするので、貴重ですよね。黒ビール専門店とかできたら人気でそうだけど、やはり好みが割れてしまうのかな・・・。
ハイボールだけでなく、面白いクラフトビールにも期待が高まります!
お酒のつまみベストセレクションがこれ!
ハイクラで食べておきたいおつまみは、ビールにもウィスキーにもよく合う「枝豆」と「なめろう」です!
特にピリ辛の枝豆は、お酒に本当によく合うんですよね。枝豆って塩で提供されることが多いと思いますが、ここでは唐辛子と胡麻などが入ったオイルで枝豆を炒めます。
意外としっかりと調理していて驚きました!
出来上がった枝豆がこちら。これが、本当に病みつきになる味で最高なんです。
結構な量の唐辛子が入っているので苦手な方もいるかもしれませんが、編集部はこの唐辛子をつまみにお酒を飲むほど気に入っている1品です!
残念なお知らせとしては、この日はなめろうが品切れという・・・。そこで、お洒落な海老を注文してみました。
3尾で600円ということでなかなかいいお値段でしたが、これはこれで美味。焼いた海老とハイボールって、どうしてこんなにも相性が良いんでしょう・・・。
なぜ最高の2軒目なのか
ハイボールやクラフトビールを色々な種類楽しめる「HICRA.(ハイクラ)」。料理とお酒の相性も非常によいし、なんといってもお店の雰囲気がカジュアルでおすすめ。気軽に立ち寄れる良いお店です。
なぜ「最高の2軒目」なのかというと、これは飲み方の好みにもよるんですが「1件目はがっつり飲んで食べて、2軒目はお酒と会話を楽しむ」という方には最高の2軒目になるのではないでしょうか。
もしくは「今日はサクッと飲んで帰りたい!」という方にもおすすめですね!
ハイボールやクラフトビールが好きな方は、ぜひ1度。
店舗情報
「HICRA」
営業時間:16:30~24:00
定休日:日曜・祝月曜
お問い合わせ:03-3861-8575
文・写真:アルク