皆さま、お久しぶりです!
産休育休で少しお休みさせていただいていた、編集部員のはらぺこばんびです!
今回は、ウワサはかねがねきいていた、浅草橋に新たにオープンした大人気の鮨処「浅草橋 鮨 うらおにかい」のご紹介をさせていただきます。
2月にプライベートで訪れ、美味しいお鮨と日本酒を存分に楽しませていただきました。その折に、店主である長谷川さんから、「浅草橋を盛り上げていきたい」という熱い思いをお聞きし、是非とも一緒に盛り上げようじゃないか! その前にまた『うらおにかい』でお鮨を食べようじゃないか! ということで、浅草橋を歩く。の食いしん坊編集長・伊勢とふたりで潜入調査喰いをしてきました。
一緒にめしあがれー。
え? 入口どこ? 完全2部制でのフルコースがウリ
平日夜は完全2部制で、今回は2部の20:30にお邪魔しました。
5分前に伊勢と待ち合わせ。
到着した伊勢、開口一番「え? ここですか? 入り口は?」
そう、入り口が全く分からないんです。一見貸店舗の看板と改装中かな? と思わせる外見。
でもその看板をよくよく目を凝らして見てみると……!
「握り手 長谷川健太」と。貸店舗の下にはうらおにかいの電話番号!!
芸が細かい! そして気付かない!(笑)
端々に感動しつつ写真を撮ってると、仮囲いの一部が開き、中から人が……。
スタッフさんがお迎えに来てくれます。
「へぇ~、ここが入り口ですか? すげぇ!」と終始驚きっぱなしの伊勢。
私はそんな編集長を横目に思うのです。
「いやいや、伊勢くんよ、驚くなかれ、まだまだ序の口だよ(私、何者!?笑)」と。
.スタッフさんに案内されて入ると、つけ場を囲むように9席のカウンターがお目見えします。
つけ場には今日握ってくださる金子さんが優しい明るい笑顔で迎えてくれました。
どうぞよろしくお願いします!
期待を胸に膨らませつつ着席。もうすでにワクワクが止まりません。
「お寿司15種、お椀、小鉢、玉」の「おまかせコース」
今回は「お寿司15種、お椀、小鉢、玉」の「おまかせコース」をお願いしていました。
このおまかせコース以外にワインペアリングのコース、ノンアルコールのペアリングコース、アニバーサリーコースがあります。ワインがお好きな方やお酒をたくさん飲まれる方はワインペアリングコースはとってもお得ですね。我々のように日本酒も楽しみたい方もご安心ください。山廃、純米吟醸、大吟醸、熱燗などのラインナップのほか、隠し酒もありますよ。前回来た時あれもこれも飲みたくなって、結果飲みすぎたんだよな~と回顧しつつ、まずは生ビールを注文。
ふと隣の席の編集長を見ると写真撮影の手が止まっておりません笑
一眼レフとiPhoneの二刀流!忙しい!編集長の気合の入りっぷりを見て、私も俄然やる気が!はい、飲むやる気と食べるやる気です笑
たくさん飲んで食べるぞ~!
生はマスターズドリーム。本日も泡が美しいです笑
乾杯!キンキンに冷えたビールで喉を鳴らしているとまずは前菜が運ばれてきました。
「焼きアスパラガス、スナップエンドウと平貝の白和え、ボイルだこ」の3種の前菜。焼きアスパラガスには卵黄醤油がかかっており濃厚~。スナップエンドウと平貝の歯ごたえも良くて、前菜でビールが無くなった!早っ笑
江戸前鮨、一挙公開!
さてさてお待ちかねのお鮨です!
本日のネタは、
■マグロ手巻き
■松川カレイ昆布〆
■北海道産ホタテ
■小肌
■鰹のタタキ ミックスチップのスモーク
■富山県産ホタルイカ
■すみイカ
■サヨリ 塩でしめて
■「天婦羅みやしろ」監修の海老天海苔巻き
■青森県尻労産本マグロ
■北海道産サクラマス
■太刀魚
■甘エビの桜餅風
■かっぱ巻き
■穴子
そして、追加で■ムラサキウニの軍艦の16貫をいただきました。
あぁ、写真で振り返るだけでおヨダレが……。
一貫、一貫全て説明していきたいのですが、永遠に記事が書き終わらないと思うので、はらぺこばんびと編集長、伊勢のそれぞれの「推し」鮨をいくつか紹介したいと思います!(あぁ、「推し」が多すぎて辛い……笑)
伊勢&ばんびの推し鮨は!?
まずは
■マグロ手巻き
こちらは鮨おにかいの名物「マグロ手巻き」は黒いダイヤといわれる大間のマグロを使って大トロの炙り、中トロ、赤身の漬け、3貫分のマグロを使った手巻き。赤酢3種類をブレンドしたシャリと香り豊かな愛知県産の焼き海苔が口いっぱいに広がる大きなマグロを援護射撃してきます。くぅ~、憎い演出だ…。贅沢すぎる。
ばんび、一気に完食!
最初に、酢飯を食べさせてくれるというサービスもうれしい!
■北海道産ホタテ
脱水処理をきちんとしているので帆立がものすごく甘くて身が締まってる!挟んである柚子皮の酸味がアクセントとなって余計にホタテの甘さを引き立てていました。はらぺこばんびのイチオシ!
■「天婦羅みやしろ」監修の海老天海苔巻き
ミシュラン一つ星を獲得した「天婦羅みやしろ」監修の海老天を手巻きにしたもので、サクサクに揚げられた海老天は身は甘くプリプリ、尻尾まで食べられます。
うらおにかいポーズをキテてくれる金子さん。
そして、編集長、伊勢の「推し」鮨の
■サヨリ
編集長、伊勢が「サヨリちゃん~!最高!」と何度も言ってたくらい愛してたサヨリは「海の貴婦人」とも言われる美しい魚で、塩で締めてるので青魚のうま味と白身魚の淡泊さの両方が凝縮されて味わえます。確かに「サヨリちゃん!最高!!」
別角度のサヨリ姫も!
どんなお酒が呑めるの?
さて、この16貫に合わせるお酒ですが、
はらぺこばんびは日本酒は三井の壽(大辛口、純米吟醸)、庭のうぐいす(純米)、すだちサワー、緑茶ハイなどなどいただきました。
一方の編集長、伊勢は、途中から赤ワインに切り替え、「これ、けっこう飲むひとはペアリングコースのほうが合っているかも!」とおっしゃっていました。
すごい飲んだな笑
気になるシメ方は?
16貫のお鮨のあとには玉の玉子焼き、止め椀のマグロと九条ネギの椀で本日のおまかせコースはおしまい。
あぁ、もうおしまいだなんて。つらい。つらすぎる。もっと食べたい、もっと飲みたい、もっと震えたい!笑
こうして飲兵衛な我々二人は江戸前寿司の伝統を守りつつ、独創性に溢れた『おにかい』のお鮨をこの下町風情溢れる浅草橋で堪能させていただいたのでした。
ごちそうさまでした!
最後に本日握っていただいた金子さんに、浅草橋を歩く。Tシャツにサインをしっかりいただきましたよ。
育児休暇復帰の第一弾の取材を『浅草橋 鮨 うらおにかい』でさせていただけたこととても嬉しく思っています。
これからもぜひ一緒にこの浅草橋を盛り上げていきましょう!
金子さん、ありがとうございました!
※『おにかい』はこちらの『浅草橋 鮨 うらおにかい』をはじめ6店舗あります。
文/はらぺこばんび
写真/伊勢新九朗
浅草橋 鮨 うらおにかい
住所:東京都台東区浅草橋1-20-1 大原第2ビル1F
営業時間:(完全予約制)
Opening Hours:(Advance reservation only)
Dinner:
火曜日~土曜日 18:00~ 20:30~ の2部制
Tuesday through Saturday Two-part system from 18:00 , from 19:30
日曜日・祝日 17:00~ 19:30~ の2部制
Sunday & Holidays Two-part system from 17:00 , from19:30
Lunch:
日曜日・祝日 12:00~の部のみ
Sunday and holidays from 12:00
定休日:月曜日
Regular holiday:Monday
席数:9席(カウンター)
Seats:9 seats(Counter)
おまかせコース 11,000円(税込)