[後編]「変わらない」人間交差点。 純喫茶[SMELL]西出栄子さんインタビュー
浅草橋駅西口駅前の喫茶店『SMELL』は、昭和30年代に創業して以来、激動の昭和から平成を経て、ひっそりと営業を続けていた。 現在、お店を一人で切り盛りするのは、両親から受け継いだ2代目の西出栄子さん。 名店のパンを使っ...
朝ごはん浅草橋駅西口駅前の喫茶店『SMELL』は、昭和30年代に創業して以来、激動の昭和から平成を経て、ひっそりと営業を続けていた。 現在、お店を一人で切り盛りするのは、両親から受け継いだ2代目の西出栄子さん。 名店のパンを使っ...
朝ごはん「サ店」と聞いて、すぐにわかるのは昭和世代だという。 言わずもがな、喫茶店のことだが、いま時分の都会は「カフェ」が主流なんだろう。そこでは洒落た若者が、横文字のラテや趣向を凝らしたフードを運び、Wi-fiに電源、なんでも...
昼ごはん昭和10年代に浅草橋駅前で産声を上げ、街の胃袋を支え続けた『江戸前 寿し政』。 そのつけ場で古き良き江戸前寿司を守り続ける二代目親方・大山豊さんに、移転後の店の歴史と街への思い、そして、職人としての矜持をうかがった。 [...
昼ごはん「町中華」「町蕎麦」なる言葉がここ数年、耳目を集めている。 いわゆる「よそいき」ではなく、古くから街に、そこに暮らす人々の生活に根ざした中華料理屋や蕎麦屋のことだが、江戸時代から庶民に普及した寿司もそういった庶民の食文化...