こんにちは! もぐもぐライターちえこじです!
先日、「モーニング ことこと」さんを取材した際、店主の鏡さんが浅草橋のオススメのお店「グラシア (食堂酒場Gracia)」さんをご紹介くださり、せっかくなので、一緒に行ってきましたよ!
(この流れ、笑っていいとも!のテレフォンショッキングのようで良いな、と思うのですが、このネタ自体が徐々に通じなくなってしまいそうですね。笑)
食べるの大好き私ちえこじ、そして鏡さん、編集長の3人でたくさん食べてきましたので、さっそくレポートです!
鏡さんのお店紹介記事はコチラから↓↓
【閉店】「モーニング ことこと」のワンコインモーニングで元気をチャージ!乾杯のお供は新鮮な魚介に自家製おつまみ
浅草橋駅から徒歩5分ほどに位置するグラシアは、カウンター6席、4人用のテーブルが1つのこぢんまりしたお店。マダムとマスターが切り盛りする穴場的なお店です。
とはいえ、店内に入れば常連さんたちがカウンターで楽しそうにマスター&マダムとおしゃべりしていてかなり賑やか! 一度訪れたら目が、鼻が、そして、舌が忘れることのできない美味しい料理と出会えるスポットでした!!
さっそく美味しい生ビールと自家製梅酒で乾杯!
肴は、マスターが毎朝市場で仕入れてくる新鮮な魚介をチョイス。この大振りで美味しそうな牡蠣は三重県志摩市の的矢湾で生産される的矢牡蠣。Rがつく月に食べなさいと言われる牡蠣、まさに冬が旬。プリっとした食感とミルキーな味わい、醤油をつけなくても塩味が効いていて、レモンをかけてサッパリ食べることのおいしさたるや!
スタートから、グラシアでの料理に期待が膨らみます。
同じく旬な寒ブリの刺身。こんなに分厚いブリ、見たことありますか?
脂がのってトロっとする部分もありつつ、しっかりとした歯ごたえもある、一度に二度美味しいブリ。加えて12月下旬まで旬なサクラエビを滑り込みで! イクラの醤油漬けも一緒にいただきます。
なぜ、こんなに「旬」を連呼するかといいますと、それがグラシアの特徴の1つでもあるからです。冒頭にも書いた通り、マスターが毎朝市場(※足立市場)に出向いてその日その時に美味しいものを選び、お客様に出しています。季節ごとに足を運ぶ楽しみがありますよね。
もちろん、常時提供されるお料理も美味しいもの、そろっていますよ! 自家製キムチやチャンジャ、アンポ干し柿と酒粕とクリームチーズの和え物という、お酒が進むおつまみが目白押し。
お酒が進むといえば、歯ごたえ抜群の馬肉と味が染み込んだお豆腐の組み合わせがたまらない馬肉煮込み豆腐もビールと合う! と編集長が夢中になっておりました(※「コレはホントに絶品です!」By編集長)。
看板メニュー四日市トンテキ
酒のつまみでスタートした我ら、続いてはグラシアの看板メニュー、四日市トンテキをいただくことにしました。豚肉のステーキ、トンテキって三重県四日市市の名物料理なんですね! マスターが四日市出身と聞いて納得のメニュー。
ウスターソースなどを使うらしいこのソースに絡まったトンテキ、ジューシーで美味しい! ご飯が欲しい! と驚嘆!
ランチは、まさにこのトンテキにご飯とお味噌汁、お漬物がついたセットが食べられるんです。
スタミナたっぷりのトンテキは、元気がでますね! ほかにも、塩トンテキなどもメニューにあり、いろんな食べ方を楽しめます。
少しコッテリめのトンテキには、グラシアオリジナルのすだちサワーがピッタリでしたので、併せてのご注文をオススメします!
蟹、宮崎牛。ほっぺたが落ちるとはこのことです
食欲のエンジンがかかってきた私たちは、さらにオススメの品をいただくことにしました。
まずは、香箱蟹(セイコ蟹)。ズワイガニのメスのことですね。繊細な身を美味しくいただくのはもちろんですが、香箱蟹ならではのプチプチした食感がたまらない卵と、「ここが美味しいんだよ~!」とマスターから教えてもらった蟹味噌。
濃厚で旨味が詰まっていて、一口食べるだけで贅沢な気分が味わえました!
そしてこちら!
インパクト大の宮崎牛でございます。
場所によっては数万円はするであろう良い肉、良い部位、良い調理。ナイス焼き加減でだしてくださった宮崎牛ステーキはこちら!
「え! トロける美味しさに、ビックリなの! 食べてみて!!」と私。本当、美味しい!と一緒に笑いあっている瞬間を見事に写真に撮っていただいておりました。
まずは、何もつけずに食べ、ワサビを付けて食べ、専用の醤油ダレにつけて食べるという3段階の楽しみ方も教わり、そのたびに美味しい驚きを味わいました。
やはり、牛ステーキには赤ワインでしょう、と編集長がいただいていたワインも美味しいワインだったとのこと、美味しいお肉に美味しいワイン、幸せですね!
美味しい料理の合間に楽しい会話がクセになるグラシア
この美味しい料理の数々の合間には、美味しい料理の豆知識からマスターの過去まで、盛りだくさんの楽しい会話も……。
ボクシングをやっていたというマスターのかっこいい姿まで見せてもらっちゃいました。編集長、緊張の瞬間ですね。笑
この美味しい料理の数々は、テレビなどにも取り上げられることもあるそうですが、あえて少しひっそりとしたこの場所で続ける訳は、食べに来てくださるお客様がほっと一息つきながら、料理を楽しむ時間を大事にされているからだそうです。常連さんが通うわけですね!
最後にお店の前でハイポーズ!
ほっぺたが落ちる美味しい料理と、楽しい時間をありがとうございました!
店舗情報
▼グラシア(食堂酒場Gracia)▼
- 営業時間:[月~土] 11:30~14:00/17:00~22:00(L.O21:30)※土曜日はランチのみ
- 定休日: 日曜日
- 東京都台東区浅草橋2-27-5
文:ちえこじ
写真:伊勢新九朗
協力:鏡ひかる(モーニングことこと店主)