こんにちは。お散歩第2弾は、まっすぐ一本道のお散歩です。
お散歩というと、どこかを曲がってくねくねと……知らない道を開拓するイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
寄り道大好きな私は、じっとまっすぐ歩くのは苦手です(笑)
とはいえ、そんな私に、「浅草橋を歩く。」編集部からのご提案が!
浅草橋駅から伸びる様々な一本道を歩いて、その景色を楽しむ散歩はどうでしょう? というのです。
ただまっすぐ歩くだけが楽しいのか!? 疑問を頂きつつも(笑)、神輿渡御で有名な浅草橋を代表する神社「鳥越神社」から浅草橋駅へと歩いてみました。
すずきあいりの浅草橋キリトリ散歩~第2歩~
今回の一本道入り口は、こちらの黄色建物がスタートの目印。
「浅草橋3丁目 30」です。
鳥越神社を背に歩いていきます。
……とその前に、神社を少し観察していると、意外と多くのサラリーマンが出勤前にお参りに来ていました。
一説によると、神社の参拝は一般的には早朝や午前中の参拝が良いとされているそうです。太陽の出ている時間は気持ちが晴れ、非常に良い状態で自分の祈りと向き合うことができると言われているようです。
また、その日のお願い事がまだ少ない午前中であれば、自分の祈り・感謝・願いがより早く神様に届くという説もあるとかないとか……。
「千貫神輿」渡御のロックさでも有名!鳥越祭の鳥越神社で例大祭御朱印を頂いてきた。「とまれ」に足をあてはめて
よくお散歩をしていて発見が多いのは、「足元」。
「とまれ」に足をはめて撮ったり、カメラを逆さにして足元からの景色を覗いてみるのも楽しみのひとつです。
子どもの目線にタイムスリップ出来るような気がしませんか。
(大人になっても背が低いけど……涙
歩いていて気が付いたのですが、建物ごとに大切に育てられている植物たち。
朝からたくさんの方がお手入れしていました。
植物越しの一本道も季節を感じられて素敵ですね。
折り返し地点は、「ART」の突き当り。
このT字路がに出たら、折り返し地点。
反対からの景色を見て戻っていきます。(こんなシュールなお散歩なかなか無い!)
昔からのビルもたくさんあるせいか、レトロな「カタカナの看板」が多く目に留まりました。
レトロな写真集が出来そう。
ちょっとした古い建物も絵になると思ったのは私だけでしょうか。
(レトロな写真をさらに演出するならVSCOアプリで加工するのがオススメ)
レトロというか、「テレカ」はまだニーズがあるのでしょうか?
色々な事が便利になっていく中で、今まであった当たり前の「電話をかけにいく」などの行動が少なくなることに少し寂しさを感じてしまいました。
お散歩は、いつもと違う角度から時代を感じる事ができるのかもしれません。
「日本橋なのか、浅草橋なのか」
以前、「浅草橋を歩く。」のInstagramのテイクアウト記事で見た餃子屋さんが!
ここかぁ~と思いながら横目に朝からお腹が空きます。
餃子好きとしてチェックしておきたいところ。
男性でもおなかいっぱいになるボリューム、自分の目で確認したい……(笑)
また食い意地が出てしまいました。
浅草橋には他にもたくさんの飲食店があります。
お散歩しながら、どんどん開拓して皆さんへご紹介していきたいと思っています。
とにかくまっすぐ歩く一本道散歩、次回もお楽しみに!
今回は浅草橋一本道をお散歩してみました。
何度も通っていたはずの道なのに、時間帯や目線を変えるだけで、いつもと違った景色を見ることが出来ました。
早朝に歩いていると、「おはようございます」と挨拶して頂けて、下町ならではの温かさを感じることも出来ました。
何も考えずに歩くのもいいですが、昔の景色を創造しながら歩くのもとても楽しかったです。
昭和・平成・令和と、この先どんな浅草橋が待っているのかワクワクしたお散歩になりました。
文・写真:すずき あいり
【本日のお散歩コース】
- 命名 鳥越神社からまっすぐ歩くコース
- 距離 950m
- 時間 15分
- 歩数 約1,300歩
- ルート https://goo.gl/maps/juMLwUmAYaKB3a3C7