2020年8月31日(ヤサイの日)に浅草橋東口駅前すぐ、交差点を渡った場所に、青空マルシェ初めての常設店舗「ベジラボ浅草橋」ができました。しかも配達も開始!
美味しい野菜はもちろんのこと、普段なかなかスーパーマーケットではお目にかかれない珍しい野菜やフルーツ、こだわりの加工品が並ぶベジラボ浅草橋の様子をお伝えします!
※2024年に移転。現住所は、東京都台東区柳橋1-32−5 梅里ビルとなります。
目次
ベジラボ浅草橋で毎日野菜が手に入る
青空マルシェとは、南千住で毎週土曜日、新田三丁目で毎週日曜日、同じく毎週日曜日に浅草橋おかず横丁にて、野菜の販売や取り置き野菜の引き渡しをしているやさい屋さんのこと。
小さな箱の中の野菜販売から始まったこの青空マルシェは、地元に密着し、日に日にファンが増えていきました。
浅草橋近辺にお住まいの方でも、おかず横丁でこの青空マルシェの野菜のファンだった方は多いのではないでしょうか?
そんなお客様からも常設店は出来ないの? いつでも買いたい! そんな声が多く、期待に応えてできたお店がベジラボ浅草橋です。
最近では宅配も始めたというベジラボ浅草橋。自宅時間の多い今だからこそ、お家に美味しい野菜を届けてもらうのはいかがですか?
愛娘に安全な野菜を食べさせたい。親心から始まった美味しくて安全な野菜を買える場所
東日本大震災に際し、改めて、食料の安全について考え、生まれてきたばかりの愛娘に安全な食事をさせたい、そんなオーナーの思いから生まれた青空マルシェ。
始めは長野の県庁を訪ね、農家を紹介してもらったと言います。ご自身で農家と交渉し、野菜を買い付け、野菜を売り始めたというその熱意がすごいですよね。
そんな熱意に動かされた方は多かったのでしょう。長野から始まり、高知、そして全国の同じような志の方が集まり、今では全国各地の美味しい野菜がそろっています!
生で食べても美味しい! 美味しいこだわりの野菜をご紹介
安全な野菜というと、わかりやすい基準に無農薬があると思います。ただ、無農薬だったらいいのかというと、土が良くなければ栄養素がなく、水が良くないとえぐみが出てしまうと言います。美味しくて、栄養素が多い野菜をとことんこだわっている野菜が全国から集まっています。
ベジラボ浅草橋の美味しい野菜を使って料理をしてみました!
ベジラボ浅草橋でゲットした美味しい野菜と、こだわりの美味しい卵を使って料理をしてみました!
野菜の美味しさを閉じ込めようと無水鍋を使ってスペイン風オムレツを作りました。
従来であれば、ケチャップやマヨネーズをつけて食べるところだと思いますが、野菜の甘味が口に広がり、塩コショウを少々しただけの味付けで充分美味しくいただきました。
こちらは奈良県のじっくり熟成させたひらきなめこ。これがなめこ!? という大きさ。なめこの味噌汁が好きなんですよね~という会話をしていたところ、焼いても美味しいよ! と教えていただき、ニンニク風味の野菜炒めとして食べてみることにしました。
なめこならではのヌルヌルがありつつ、他の野菜やお肉と絡み合い、ボリュームがあると思ったのに次々に口に運びたくなり、あっという間に完食。
見たことのない野菜も、やさしく丁寧に説明してくださるスタッフの皆様。オススメの料理方法も教えてくれますよ! ぜひ、相談しながら野菜を選んでみてくださいね!
ベジラボ浅草橋
定休日:土曜日・日曜日
営業時間:午前10時から19時30分まで
場所:東京都台東区柳橋1-32−5 梅里ビル
電話番号:03-4361-8736
日曜日にはこちらも!
おかず横丁
開催日:毎週日曜日
開催時間はインスタグラムにてお知らせ
場所:「おかず横丁」内
文/料理写真:ちえこじ
写真:伊勢 新九朗