初めまして、『浅草橋を歩く。』に初登場、緑のコアラ・ゆーこあらです。
第1回目は、友達の家(と書いて“友達んち”)のようにくつろげるカフェダイニングがあると聞いて、夕暮れの浅草橋までこあらがやってきたよ。
場所は浅草橋駅徒歩1分「Uchinomi-dining SO」。レンガのビルの2階です。
階段を上がり2階のドアを開けると、ソファー席が多くいわゆる“カフェダイニング”のくつろげる雰囲気。こちらのお店、今年(2019年)でオープンして7年目です。
壁側のソファに決めた。よいしょ。
旬のものがオススメ!「SO」のメニューとお料理
まずはドリンク。ダイニングバーなので、お酒の種類は多め。
ビールはアサヒのハーフ&ハーフや、4分の1だけラガーか黒ビールにできるクォーターもあるよ。
そして、お料理の品数も多い!旬のものを使っているので、内容は日によって変わります。
オーナーのSoさん、なんとワンオペ!忙しいときはお客さんに助けられてるんですって。いいね、そういうお店。
この日のイチオシメニューはとうもろこしの天ぷら。
とうもろこしの季節が始まったばかり。塩味が程よくてサクサク、うんまい!しばらくはこれは定番メニューかな?あぁ、とても美味しい!
(実は美味しくて追加オーダーした程…)
更にヤングコーンも。こちらも旬のもの。ガーリックオイルベースの香ばしい味付けの生ヤングコーンのソテー。
そして、グリーンアスパラのサラダ。シンプルにオリーブオイルと塩コショウで。マヨをとうもろこしにつけて食べても間違いない味。
モッツァレラチーズととろけるチーズをバーナーで焦げ目をつけた変わりだねカプレーゼ。これもお酒が進んじゃう。
塩とわさびでいただく長芋の竜田揚げ。思っている以上にホクホク。
野菜がおいしくて、気づけば野菜しか食べていなかった!お肉メニューは、塩麹漬け牛ロースとチンゲン菜の炒め。お肉が柔らかいねぇ。
シメはパスタ。明太子クリームとガーリックがきいたさっぱり塩昆布と青ネギ。細麺に絡んでつるつると、どちらもペロリと食べちゃった。
あら、やだ、コンビニでコーヒー買ってきちゃったの誰?ダメじゃない。
なんと、ディナータイムの「SO」はコーヒー類の提供がないため、お茶の持ち込みOK!なんて太っ腹なんだ、ここはやはり友達んちかな?
それなら別腹フレンチトーストもオーダーしようよ。バゲット2切れ分なので、一人でもぺろりといけちゃうでしょう。
おひとり様飲みもOK、ランチタイムにはルグッテのお菓子の持ち込みもあり???
家のようにくつろげちゃう、居心地のいいお店「SO」。チャージもないので、サクッとおひとり様飲みもいいし、のんびりと長居してもOK。
そして毎週木・金の13:30~15:00の間は、ご近所の洋菓子屋さん「ルグッテ」のお菓子の持ち込みOK!(お一人様ドリンク1オーダー)
そんな地域のつながりもいいよね。
甘いもの大好きゆーこあらはルグッテのお菓子各種を「SO」に持ち込んでしまった。定番のカヌレ、シュークリーム、プリンは大人気なんだって。
皮はややハード&甘さひかえめのシュークリームと外はカリカリ中はしっとりラム酒のきいたカヌレ。
プリンはしっかりとした口当たりでクラシックなタイプ。キャラメリゼされたアーモンドホイップとカラメルで苦みがと食感がアップ。
これはわざわざ買いに行きたくなる。
夜はまったりな「SO」も、ランチタイムはとても混むそうです。ランチタイムのメニューはこんな感じ↓
オーナーこだわりのインテリア
ちらちら見えてるASAKUSABASHIクッションも気になるよね。こちらも浅草橋のメーカー「HI-CONDITION」が作ったもの。地元愛や地元のつながりも大切にしているお店。
他にもお店のあちこちにオーナーこだわりのグッズがいっぱい。
古いシンガーの足踏みミシンはテーブルとしてリサイクル。懐かしくてかっこいい。
8名から貸切もOK!
家で集まると準備や片づけが大変だけど、カフェダイニングを貸切ったらラクでいいよね。そんな願いも「SO」は叶えてくれる。
しかも8名からOK。好きな音楽をかけて、白い壁には好きな映像を映し出して。ケーキやドリンクの持ち込みもOKとかなり自由。
貸切ってみたいなぁ。
料金:料理6品、2時間半飲み放題のコース 4,000円(税込)
まとめ
夜はついつい居酒屋に行ってしまいがちだけど、こんな友達の家みたいなカフェダイニング飲みができるなんて、しかもチャージとられないなんて、ここ最高じゃないかしら。
内緒にしておきたい隠れ家みたいな「SO」。
くつろぎすぎて終電を逃さないでね。
店舗情報
「Uchinomi-dining SO」 営業時間:11:00~15:00|17:30~24:00 定休日:日曜・祝日 お問い合わせ:03-3863-5288
撮影・文:ゆーこあら(緑のこあら)