真っ赤なニャンコがお出迎え! 産直食材にこだわった路地裏の名店「アカネコ」で酔いしれる。

お初にお目にかかります。サラリーマンをしながら料理家や絵描き、物書きをしているキムラケンジと申します。「キムケン」でも「キムキム」でも「ケンちゃん」でも「お兄ちゃん♡」でも、お好きに呼んでいただいて結構です。

さて、突如始まりました「浅草橋キムラ歩き」(勝手に連載にしようとしている)、記念すべき第1回目のキムラ歩きは、JR浅草橋駅から徒歩2分の路地裏にある「アカネコ」です!

全国の厳選された食材を使った、こだわり料理がお手ごろな値段で楽しめるということで、お店の前に着くころには、期待で胸が膨らみすぎてはちきれそうになりなっていました。

期待で胸が膨らむキムラ

期待で胸が膨らむキムラ

産地直送!卸直営の厳選食材を愉しむ

お店入口には「産直食材卸し直営バル」の文字が。というのも「アカネコ」を運営しているのは「FromFarm(フロムファーム)」という、飲食店向けの食材卸会社なのです。だから全国の厳選素材を良心価格でご提供できるのだとか。

そして何を隠そう、私は大の猫大好き。お店の名前にグッとくると同時に、ちょっとおすまし顔の猫ちゃんの看板に心が躍る!

お出迎えしてくれたのは、なんとも珍しい「赤いまねき猫」。これは大分県にある福良天満宮でまつられているもので、店名の「アカネコ」にちなんでご縁が出来たことから置いているようです。

ちなみに「アカネコ」の由来は、店主や家族が猫好きで、響きが良かったため名付けたとのこと。

浅草橋発のクラフトビール「ねこぱんち」で乾杯!

内装や置物にも猫にこだわったアカネコには、なんとビールも猫ちゃんです!

実はこの「ねこぱんち」、浅草橋で造られているクラフトビールなのです。となると、もう乾杯はこれで決まりですよね。

【おとなの社会科見学・第2回(前半)】 クラフトビールカンパニー

というわけでさっそく乾杯! ……と、オシャレな乾杯写真を撮りましたが、実はこの二人、編集長+私の30代コンビ(二人とも痛風)という、ちょっと残念なコンビの写真です。

オシャレ感ゼロのおじさんで申し訳ございません。

さて、この「ねこぱんち」のお味ですが、ひと言でいうと「飲みやすい!」につきます。よく強烈な味がするものは「パンチが効いた味」という表現をしますが、この「ねこぱんち」の由来は「ねこのぱんち程度しか効いてない味=優しい味わい」ということらしいです。

ネーミングセンスの素晴らしさよ!

ちなみに「ねこぱんち」、案内は壁に張り出されてはいますが、グランドメニューに掲載されていないのでご注意を!(店員さんに言えば快く出していただけますよ!)

産直食材に舌鼓!

まずは鎌倉野菜の「農家のバーニャカウダ」をいただきます。これは2人分なのでハーフですが、ボリューム満点のレギュラーサイズもありますよ。

自家製アンチョビソースをたっぷりつけていただきます。鎌倉野菜は「味が濃い」と言われるのを聞きますが、実際に食べるのはそういえば初めてです。そうは言っても、野菜の味の違いとかはあまりわから……

驚きの味の濃さ!

びっくりして顔も濃くなっちゃった!

月並みな言葉でいうと「野菜の味がしっかりと濃くて美味しい」感じです。月並みどころか、さっきから“味が濃い”しか言っていませんね。でもそのぐらい美味しいのです。

自家製のアンチョビソースとの相性もばっちりで、これは手が止まらない。

一緒に頼んだ、「阿波尾鶏のからあげ」や「自家製もつ煮」も絶品です。もちろん、これらの食材も生産者さんから直接仕入れたものです。

これはビールがとまらない!この時点で早くもビールは4杯目に突入。まだ入店30分程度!

ポテサラが美味い店は信用できる

ファーストオーダーをたいらげた我々が次に目をつけたのは「できたてポテサラ」。というのも、私は「ポテサラが美味い店は信用できる」という持論の持ち主で、お店を見極めるためには必ず注文しなければいけない一品なのです。

私を満足させるポテサラを出してはじめて、そのお店は人に勧めるに値する存在になるというわけです(なにを偉そうに)

お気づきになられたでしょうか。この厚切りベーコン!

私は「ポテサラに厚切りベーコンを入れる店は信用できる」という持論の持ち主ですので、この時点でもうすでにキムラシュラン二ツ星は確定していました。そして一口食べて確信しました。これはもう、キムラシュラン三ツ星だと…!(キムラシュランの語呂の悪さ)

編集長と二人で「うまいうまい」とポテサラを奪い合っているうちにすぐになくなってしまい、危うく殴り合いのケンカになるところでした。

そんなわけで、楽しい夜はまだまだはじまったばかりですが、長くなってきたのでまさかの後半戦に突入したいと思います。初回レポートから筆が走りすぎました!

後編は、遅れてやってきた美女ゲストを交えて、ワインで乾杯です。お楽しみに!