2019年夏に浅草橋に突如オープンしたルーズリーフ専門店「ステッチリーフ/Stitch leaf」。前を通り過ぎれば、「ここは、何屋さん?」と立ち止まりたくなるカラフルな店構え。
ところで、なぜルーズリーフ? ニッチすぎない? 気になる話題のお店にゆーこあらが潜入してきました。
目次
大人の女性がワクワクするルーズリーフ屋さん「ステッチリーフ/Stitch leaf」
子供の頃から慣れ親しんでいるから、文房具屋さんてふらりと入りやすい。そんな気軽さで立ち寄りたいお店が浅草橋駅徒歩5分のルーズリーフ専門店「ステッチリーフ」。
ルーズリーフって学生の頃使ってたアレでしょ?プラスチックの表紙に好きなバンドのシールを貼りまくってたあれ。もう随分長いこと手にしていないなぁ…。
店内はまさに文房具屋さん。メインのルーズリーフとルーズリーフ用ノートの他に、色鉛筆やスタンプ、マスキングテープ、更にはこれはどうやって使うの?という商品が並びます。
そもそもなぜ、ルーズリーフ? 実は店主の桃井さんは元々文房具会社の営業マン。システム手帳やリングノートなど様々な手帳を使い、一番自分に合っていたのがルーズリーフだったそう。カスタムして無限大にアレンジできる自由さがルーズリーフの魅力なのです。
しかし学生が使うイメージのルーズリーフ、あまりテンションが上がるような素敵なのものがないよね?と、奥さまの力を借り、大人の女性がわくわくするような色、素材、デザインのルーズリーフをオリジナルで作れるお店としてオープンしました。
アクセサリーパーツ問屋や革問屋などが多いモノ作りの町・浅草橋を選んだのも納得。
ところでルーズリーフって何に使えばいいの?
学生のものというイメージが強すぎるけど、固まった頭をやわらかくすれば、手書きのレシピ集、日記、スケジュール帳、旅の記録、家計簿、スクラップブック、愛犬・愛猫の写真集などいろいろ思い浮かぶはず。
何にでも使えるのがルーズリーフ、使い方は自分次第。
オリジナルルーズリーフを作ってみた
それでは、オリジナルのルーズリーフ、ゆーこあらも作ってみます。ルーズリーフのお値段は2,750円から。桃井さんが説明をしながら、カルテのようなオーダーシートに記入をしていきます。
①サイズと形を選ぶ
まずはサイズと形選び。サイズはA5、B5、A4の3種類。形は、シンプルなベーシック、窓あり、マグネットでパチっと閉まるタイプの4種類。
ゆーこあらは、お店のおすすめで一番小さいA5サイズのベーシックにします。
②迷う!18色から選べる豊富なカラー
次は一番楽しい色選び。2020年6月現在は18色あって、素材は色によって異なり、光沢感のあるビニール素材とパステルカラーが中心の布素材があります。
好きな色にするか、汚れやすさも考慮するか悩むところ。表紙、裏表紙の他に、背表紙、ステッチ、留め具の色も選びます。わー、選択肢すごい~。
③コーナーは?チャームは?オプションで更にオリジナル感をアップさせよう
いくつかの選択をこなし、最後にオプションです。
まずはコーナーをつけるかつけないか。ゴールドかシルバーか、細めか太めか。また選択。まるで人生のようだ。
ちなみに、以前漫画家のまつざきしおりさんがステッチリーフを訪れた際に作ったのがこちら↑チャームをつけられるようにすると、こんな自由な感じに。鳩サブレかわいい!どうしよう!
「まつざきしおりの浅草橋歩き大作戦」No.4 潜入! ルーズリーフ専門店「Stitch leaf」直感で作っても楽しいけど、悩みすぎてわからなくなりそうなら、家でシュミレーションをしてくるか、一度近所でお茶をしたり、アクセサリーパーツ屋さんでチャーム用のパーツを探してから戻るのもアリですよ。
どうしよう、といいながらもサクサク決めてしまった。現在オンラインでの注文が多く、出来上がりまで1週間ほどかかります。今回は配送にしました。届くのが楽しみ!
自分だけのバインダーが届いた
数日後に届きました、オリジナルのバインダー。封を開けると、ミニルーズリーフ型のかわいいメッセージ付き。わーい、コアラだよー。
完成したものがこちら。表紙はスカイブルー、背表紙はミント。ステッチはネイビー。金具はゴールド。機能性を考えてチャームはなしにしました。さわやか~。
開くと6月限定のプレゼントリーフが!スケジュールが書き込めるし、イラストがかわいい。
更に今回はLIFEの方眼ノートを一緒に購入していたのでパチンと挟めば、素敵じゃない?しっかり使いこみたくなるでしょ。
好きなものと並べてパチリ。旅のノートにするか、レシピ集にするか、はたまたスクラップ本にするか、夢が膨らむ。
裏表紙はチョコレート色。チョコミントですね、おいしそう。もちろん、こちらを表紙にしてもいいし、どちらも表紙にしたければ、ノートを逆さに入れて表裏2種類の内容にしてもよし。
お店の公式インスタグラムにはアイディアがいっぱい
ステッチリーフの公式インスタグラムでは、ルーズリーフの使い方やアイディアがいっぱい発信されています。もはや目からウロコ、これくらい使いこなせるようになりたい!
大人がわくわくするルーズリーフ、お店で悩むのも楽しいし、現在はオンラインでも注文できるので、この機会に是非ホームページに遊びに来てね。
店舗情報
住所:東京都台東区浅草橋1-32-2-1F
電話:03-6877-0853
営業時間:10:00 – 19:00
定休日:水曜日(月によって不定休あり)※2020年6月は水曜日と木曜日休み