【12選】浅草橋を歩く。編集部が自信をもってお届けする「浅草橋」でランチするならココ!

さっそくですが、先日、「浅草橋を歩く。」編集部は、2023年の4月より浅草橋で働きはじめたという方から、ある相談を受けました。それはズバリ、「お店がたくさんあってどこでランチを食べれば良いか決められない」というもの。実はこういうお悩みを抱える方、けっこういるようなのです。

浅草橋は言わずもがな飲食店が充実した街。お店を開拓する楽しみがある一方で、選択肢が多くあることが、1種の嬉しい悩みになってしまうわけですね。そして、気がつけば結局、毎日同じお店、……という「逆・ランチ難民」の方もいるんだとか。

確かに仕事の昼休憩という限られた時間の中では、大胆な〝冒険〟ができない面もありますが、それはもったいない!

そこで今回は、「浅草橋を歩く。」編集部で審議をかさねて、浅草橋一帯のおすすめランチを12店厳選いたしました! もちろんこのほかにもオススメのお店はたくさんありますが、まずは、こちらのラインナップをご賞味ください♪

Uchinomi-dining SO

「Uchinomi-dining SO」は2人の栄養士さんが作るヘルシーランチが魅力のお店。ごはん、小鉢、野菜たっぷり味噌汁、生姜焼きなどの炒め物に加えて、日替わりのメインメニューを選択可能。ごはんは基本白米ですが、+100円で栄養満点の十八穀ごはんに変更できますよ♪ ちなみに夜営業もしていて、家飲みのようにくつろぎながらお酒とお食事を楽しめます。

昼と夜で別の顔!「Uchinomi-dining SO」の栄養満点ランチはおいしくてホッとするお味

Gion(ギオン)

浅草橋で50年近く愛される喫茶店「Gion(ギオン)」。美味しい食事とコーヒーに舌鼓を打てば、おのずと「午後も仕事を頑張るぞ!」と活力が湧いてきますよね。写真に写る「煮込みハンバーグ」はおススメメニューの1つ。肉汁たっぷりでデミグラスソースとの相性もバツグンです。ふんわり卵が魅力の「オムライス」も美味しいですよ。

町から愛され続けて50年近く!浅草橋の老舗喫茶店「Gion(ギオン)」の絶品ランチを頬張る喜び

ポアル館

ボリューミーなランチをご所望なら、「ポアル館」はいかがでしょうか? ハンバーグやメンチカツ、生姜焼きなど計8品のおかずの中から3品を選ぶ盛り合わせ定食は、このボリュームで1000円&ライスのお替り無料! 味ももちろんグッドです。しかも「ポアル館」は土曜・祝日も営業。休日出勤の心強いパートナーになってくれるお店です。

土曜もやってます!夜は居酒屋、お昼はボリューム満点の定番ランチメニューで大盛況の「ポアル館」

CAFÉ Tarot(カフェタロー)

「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」は、柳橋にある世界的にも有名な「東京タロット美術館」から誕生したタロットカフェ。意匠を凝らした内装は、タロット好き&おしゃれなカフェ好きのハートに刺さるでしょう。そんな「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」が提供するのはヴィーガン料理。人気No.1のひよこ豆をすりつぶしたファラフェルという中東料理は、コロッケのように衣はサクサク、中身はホクホク♪

世界的に注目される「東京タロット美術館」のミュージアムカフェ「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」が浅草橋に降臨!

鳥さき

下町情緒あふれるお店で素敵なランチタイムを。「鳥さき」は地域に根付く居酒屋ですが、ランチ営業時も大盛況です。とくに名物・釜めし(ランチタイムは五目と鶏そぼろの2種)は、炊き立てご飯の旨味がたまりません。その他、小鉢メニューも充実。日替わりランチが鳥料理と魚料理の両方楽しめるところもうれしいかぎりです。

古き良き下町情緒漂う釜飯&焼き鳥のお店「鳥さき」は浅草橋の民&ビジネスパーソンの憩いの場でした♪

珈琲屋 葦

「多分旨い珈琲」という変わった名前の珈琲が売りの「珈琲屋 葦」。多分ではなく、まぎれもなく美味しい珈琲ですが、「珈琲屋 葦」、ランチも絶品ぞろいなのです。日替わりランチのメニューが充実していて、その1つ「鳥胸肉のピカタ」は甘じょっぱい味付けで、胸肉とは思えないジューシーさ。1度食べればリピーターになること間違いなし♪

【多分旨い珈琲350円】浅草橋「珈琲屋 葦」の愛すべき〝味・店・人〟を味わい尽くす

中国菜 仁

JAZZ×町中華。素敵なJAZZ音楽が店内に流れる「中国菜 仁」は、夜ごはんとしてもオススメなのですが、ランチメニューも美味しいものばかり。地元民に愛されるのも納得の満足感です。お腹に余裕がある方はランチメニューにプラスして、名物・よだれ鶏をご賞味あれ。五香粉の風味が良く、タレだけでごはん3杯はいけちゃいます♪

JAZZ香る本格中華料理!一瞬で地元民が常連化した「中国菜 仁」

洋食 一新亭

浅草橋で働く方に1度は食べてほしい「洋食 一新亭」の三色ライス。昔ながらのオムライス&じっくり煮込んだ具材が美味なカレーライス&牛筋とデミグラスソースが上品にからむハヤシライスが、同時に楽しめる夢のようなメニューです。また、店主の秋山さんは著名な写真家。店内には秋山さんが撮った昭和初期の東京の写真も飾られています。

「洋食 一新亭」愛されて115年! 店主の優しいアイデアから生まれた欲張り“三色ライス”は必食の一皿

台湾茶房 家豆花

本格的でリーズナブルな台湾料理屋さんが浅草橋にはあるんですよ。その名も「台湾茶房 家豆花」。ルーロー飯などの台湾グルメがセット価格でたったの1000円で頼めちゃいます。ただ、個人的なオススメは総合豆花というスイーツ! 豆乳を使った杏仁豆腐なのですが、美味しいのはもちろん、昼はあっさり済ませる派の胃袋にちょうど良いのです。

本格的!台湾南部のスイーツ&グルメ 浅草橋「台湾茶房 家豆花」

Coffee&Wood葉もれ日

タイムスリップしたかのよう。「Coffee&Wood葉もれ日」に足を踏み入れたあなたは、まずそのような感想を持つでしょう。ここは古民家を改造した和モダンなカフェ。内装へのこだわりはそのまま料理にも反映されていて、たとえばスパイシーな香りが食欲を誘うチキンカレーは、一度口を付ければ完食するまでスプーンが止まらないほど美味。

チキンカレーの辛さがいい!古民家カフェ「Coffee&Wood葉もれ日」の和モダン空間の心地よさ。

CAFÉ 梅の木

長年浅草橋の人々に親しまれている「CAFÉ 梅の木」では、下町の喫茶店ならではの美食ランチが味わえます。その1例が写真のオムライスです。卵3個以上使っているような大きなオムレツに、中身のライスはひき肉の旨味がたっぷり濃縮されています。地域の方々に愛されてやまない名物・オムライスの味、ぜひともご賞味ください♪

高架下のオアシス!イロトリドリの炭水化物メニューがうれしい「CAFÉ 梅の木」で絶品オムライス体験

気まぐれキッチンIshibashi

東京都台東区浅草橋1-20-1 第2大原ビルB1F 03-3861-3395 11:30〜14:00、17:30〜24:00 日曜・祝日定休

ハンバーグは色んな食感と味が楽しめるように数種類の部位を使って仕立てているとか。ポークソテーとともにそれぞれ150gのボリュームがうれしい。ライス、味噌汁付き。

浅草橋の〝昔ながらの洋食屋さん〟「気まぐれキッチンIshibashi」。その人気の秘密は食材へのこだわり。たとえば豚肉は口溶けの良い山形豚のほか選りすぐりのものを使用、牛肉もA5ランクの仙台牛を使っているとか。そんな厳選されたお肉で作られた写真のハンバーグとポークソテー、柔らかさ、肉々しさ、旨味、ソースとの相性、死角なしの絶品です。

必食!ひと手間加えた多彩な一品料理が美味しい「気まぐれキッチンIshibashi」

取材希望店舗はいつでも募集中

今回は浅草橋のおススメランチを12店ピックアップしましたが、これはほんの序の口。まだまだ紹介したい美味しいランチのお店が、浅草橋にはいっぱいあります! 「浅草橋を歩く。」で引き続き特集していきますのでお楽しみに!!

また、「浅草橋を歩く。」では、ランチ店の情報を随時募集しています。

「取材来てよー」という飲食店さんや、「このお店紹介できるよー!」という方に繋いでいただけたらありがたいです。

編集部、おなかを空かせて馳せ参じます!

文:及川(古書みつけ日替わり店主のひとり)

浅草橋を歩く。編集部は古書みつけの2階にある株式会社伊勢出版が運営しています。