本格的な台湾南部のスイーツ&グルメを楽しめ る「台湾茶房 家豆花」

浅草橋駅の東口を出て、シモジマや人形の久月などが立ち並ぶ江戸通り沿いに、本格的な台湾スイーツを出すお店がオープンしました。

その名も、「台湾茶房 家豆花(ジァードウファ)」。駅から歩いて5分ぐらいのところにあります。

パッと目を引く明るいエメラルドグリーンの塗装が素敵……!

「福」や「春」が書かれた赤の紋のアクセントがとてもいい感じです。ハッ……これはただの豆花屋さんじゃないなと、台湾マニアの私はすぐに勘付きました。きっと台湾の方がやっているんだろうと。

家豆花という店名ですが、豆花だけでなく愛玉子(オーギョーチ)や魯肉飯や雞肉飯といった食事メニューも楽しむことができるようです。

少人数向きのこぢんまりとした店内
独特な台湾雑貨が飾られたレトロな雰囲気がたまらない

店内はカウンターが5席、2人で向かい合って座れるテーブルが3つのみと、かなりこぢんまりとした雰囲気。タイミングによってはすぐに埋まってしまいそう。

まるで、台湾の裏路地にあるお店に迷い混んだような雰囲気。

ひとつひとつ木材を買ってきて、自分たちでなんと2ヶ月かけてお店づくりをされたそうで、テーブルや床の木の風合いが際立ってとてもよいです。

ゆったりとした時間が流れており、問屋街の買い物帰りに立ち寄るのもよさそう。

私が入ったのは16時過ぎたあたり。

お店の人は、「ようやく人が捌けたんです~」と仰っていて、昼間はちょっと忙しそう。テイクアウトもできるそうなので、もし、ランチタイムに食べたいのであれば事前に電話しておくといいかも。

お店に入ってすぐに出してくれたお水が、台湾ビールのロゴがプリントされた小さめのグラスで、これ台湾好きな人なら胸キュンじゃないですか。

デザートを頼みたいのに、お店の至るところに飾られている雑貨が「これなんだろう?」と気になって仕方がない!笑

内装は全て台湾産にこだわっているようです。

メニューはこちら!
台湾ではおなじみのスイーツやグルメが目白押し

お店の表にもいくつかおすすめ商品がピックアップされていましたが、改めてこのお店のメニューを見てみましょう。

デザート類は大きく豆花と愛玉子(植物の種子からできる台湾名物のゼリー)の二種類あり、豆花はトッピング数で値段が変わってきます。

豆花のトッピングは上記の5種類。全て台湾産のものを使用しているのがコダワリだそうで、もし、迷うなら5種類全て入った総合豆花を選ぶのがいいでしょう。

ごはんものはルーローファンとジーローファン、そして、蔥燒餅(ネギのパイ)の3種類。台湾料理がはじめての方にもわかるように、豚と鶏の絵文字がついているのがキュートですね。

飲み物は、台湾茶のほかにタピオカミルクティ、台湾でよく飲まれているバナナミルクまでありました!

価格は日本で味わえる台湾料理屋と比較すると、どれも安めに設定されている感じで、手頃に台湾文化を楽しめるのは嬉しいところです。

私はこれを食べました
台湾デザート2つに台湾茶でティータイム!

今回、注文したのはこのお店の名前にもなっている豆乳で作ったヘルシーデザートの豆花と愛玉、そして、今日の台湾茶です。

  • 総合豆花 → 700円
  • 愛玉(オーギョーチ) → 500円
  • 今日の台湾茶 → 450円

まず、やってきたのがこちらの総合豆花! 原色が鮮やかな花柄の布地に運ばれてきて、美しい……!

ひと口分すくって口に入れていきます。豆腐感がしっかりある歯ざわりで素朴な味わい。

台湾産にこだわったトッピングは、それぞれよ~く煮込まれていて、歯ごたえがたまらんです。なによりさっぱりした甘さのシロップがおいしい。

続いてオーギョーチー。とぅるんとした食感とレモンの効いたさっぱり甘めの冷たいシロップが喉をすり抜けて、これもまたよし。

台湾茶は独特な形状のプラスチックポットに運ばれてきました。

これはどう注ぐかというと、独特な形のポットをカップの上に乗っけて下側に押し当てるだけ。すると煮出されたお茶がどんどん注がれていくではありませんか。想像を超えてくる斜め上の注ぎ方ですが、こりゃ面白い。
この日のお茶は鉄観音で、甘みのある味わいが美味しくて何度もおかわりをしてしまいました。

スタッフさん曰く、「知り合いのお茶農家さんがお茶の大会に出している」鉄観音の茶葉だそうで、そんな良い茶をこんなお手軽に飲ませてくれるなんて……!

ますますこの店が好きになりそう。

……ごちそうさまでした!

スタッフさんは台湾にルーツのあるご家族
どうりでこの素敵な内装に佇まい!

この台湾が好きな人のツボを押さえたこちらのお店、スタッフさんのご実家が高雄より南側にある屏東なのだそうです。

なるほどな~どおりでこの独特な色合い。とても素敵です。

スタッフ4人で切り盛りをされているそうで、日本に合わせるというよりも、「あまり気取らず、台湾語も日本語もしゃべって自由気ままにやっていく」というスタイルだとか。

いやいや、むしろ、このガチで台湾要素を揃えてきた感じがたまらないんです……!

浅草橋のリトル台湾を楽しみに、ぜひ、家豆花さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

「台湾茶房 家豆花」
月〜金 11:30〜19:00(週によっては木曜日休みの場合有り)
土日祝 12:00〜18:00

文・撮影:カブレ佐藤