花火コーディネーター常駐の『長谷川商店』で、夏を楽しむためのアイテムを本気買い!

夏といえば花火! 花火といえば『長谷川商店』!
ということで、今回は浅草橋の花火の名店『長谷川商店』にお邪魔し、花火のイロハ、おすすめ商品などを伺ってきました♪

この記事を読んだら、きっとあなたも花火をしたくなるはず。ぜひ、最後まで楽しんでご覧ください!

花火や季節玩具を取り扱う浅草橋の大人気店/長谷川商店

浅草橋の大通りを歩いているとき、「花火コーディネーター」の文字を目にする方も多いのではないでしょうか?
そののぼりを出しているのが、今回紹介する『長谷川商店』。花火をメインに、ひな人形や五月人形、鯉のぼりなど季節商品を販売しているお店です。

同店の魅力は、なんといっても花火の品揃え。見てくださいこの写真。これ、全部花火なんです!
『長谷川商店』では、通年花火を取り扱っていますが、最も花火が売れる夏になると、多くのお客さんがひっきりなしにおとずれるようになるといいます。

「最近はメディアでもよくうちの店を扱ってくれるから、有名な人もよく足を運んでくれるよ。芸能人の常連さんも結構いるね」とお話ししてくれたのは、店長の長谷川公章さん。長谷川さんは、お店の3代目店主であり〝花火コーディネーター〟という肩書きを持つ花火のエキスパートです。

お店には、スタッフの皆さんの笑い声が常に響き渡っています。とにかく皆さん仲が良くて、お店に滞在しているだけでほっこり温かい気持ちになるんです。

ちなみに、スタッフさんは浅草橋で生まれ育った方が多いそう。皆さん、高校生の頃からこのお店でアルバイトをしていたのだそうです。

「うちのじいさんは、もともと立石でパン屋をやってたんだよ。その後、浅草橋に越してきて、バラックでメンコやビー玉なんかの小さな玩具を売る商売を始めて。それがこの店の始まりかな」(長谷川さん)

長谷川さん自身は、なんとF1の有名チームのマネージャーとして働いていたという異色の経歴の持ち主。全く異なる業種を経て、お店に戻ってきたそうです。

「親父は照れ屋で、取材を受けるのが嫌だったみたい。でも〝これからは来るもの拒まずでいこうよ〟と説得して、取材もどんどん受けるようになったね。その頃は競合店も増えて、商売が大変だったし。というのも、うちが周囲の人形屋さんに〝花火も売ってみたら?〟なんて声かけちゃったからなんだけどね(笑)」(長谷川さん)

長谷川さんは生粋の江戸っ子。小気味よいおしゃべりに耳を傾けているだけで楽しい気分になってゆきます。

ところで、〝花火コーディネーター〟とは、実際にどんなことをするのでしょうか?

「たとえば、町内会や学校の催し物で花火大会したいって人がいたら、予算に応じて、どんな規模でどういう順番に花火を上げるかの構成を考えて企画提案するんだよ。はじめたのは30年前で、そのころはその場で口頭で伝えてたんだけど、注文する人は増えるし、俺自身も覚えてらんないから、今はこうやってリストで残してるよ」(長谷川さん)

リストの数は、なんとひと夏約1700件! その中の一例を見せてもらうと、打ち上げる順番やアドバイスなどが事細かに明記されていました。

「これは育英幼稚園の映像かな? 「ナイアガラ」とかの大型花火を持つ花火師役のお父さんってのは花形なんだよ。子どもたちは、〝お父さんかっこいい!〟ってなるし、お父さんたちは子どもたちの満面の笑顔を見られるわけでしょ? そうやってみんなが笑顔になるのがうれしいよね」(長谷川さん)

しかし、2020年、2021年はコロナの影響もあり、花火のイベントはことごとく中止に。長谷川さんも、やはり少し寂しさを感じたといいます。

「でもね、皆さん〝来年こそはよろしく!〟とか、〝今年は注文できなくてごめんね〟ってわざわざ連絡をくれるんです。それはやっぱりうれしいし、ありがたいね。うちの強みは、こうやってお客さんたちとの縁が強いってことだと思うし、そこは他のどんな店にも負けてないと思うよ」(長谷川さん)

『長谷川商店』オリジナル花火も! おすすめアイテムを教えてもらいました

お店には、数え切れないほど多種多様な花火が並んでいます。

「どれを買えばいいかわからない……」と悩む方も多いと思いますが、そんなときはぜひスタッフさんにお声がけください。
お店の方は皆さん花火のエキスパート。陳列している商品は全て把握しているそうです。

線香花火だけでも、10種類以上が取り揃えられている同店。
近年は、花火の質はもちろんのこと、パッケージがおしゃれな花火も増え、大人も楽しめるアイテムも続々誕生しているようです。

花火を選ぶときのコツを長谷川さんにおうかがいしました。

「基本的に、海外産より国産の花火のほうが煙が少ないものが多いね。あとは、花火の飛距離や音の大きさが記載されているから、それを参考に選ぶのもいいんじゃないかな」

お店には、『長谷川商店』オリジナルの花火も! オリジナルブランドの花火は、花火を知り尽くした同店だからこそ生み出せる珠玉の名品揃いです。

規模の大きいものから、自宅前でも楽しめる小規模なアイテムまで豊富に揃っているので、ぜひ「浅草橋長谷川商店印」の花火を探してみてくださいね♪

子ども人気が高いのは、〝うんち〟関連の花火。子どもが好きなのはもちろんのこと〝うんち〟系は大人でも楽しめること必須です!

対して、大人に人気なのは、スタイリッシュなデザインの花火。富士山型の噴射花火は、赤い炎、青い炎の2種類がラインナップされており、炎の美しさに魅了される人続出なのだとか。
私たちも動画で映像を見せていただきましたが、とてもきれいでロマンチックでした……!

上質な花火は、贈答品としても喜ばれること間違いなし!
「花火は子どものもの」というイメージが強かったのですが、老若男女、誰でも楽しめるのが花火の魅力なのだということを知りました。

花火コーディネーター推薦の花火を一式購入!

折角なので、長谷川さんに花火のコーディネートをお願いしてみました。

今回のオーダーは、「小さな子どもも楽しめて、住宅街でも周囲を気にすることなく遊べる花火セット」。

「ホームセンターや大型スーパーで売ってる花火のパックあるでしょ? あれ、いっぱい入ってて子どもたちも楽しめると思われがちなんだけど、実は持ち手が短くて危ないっていう難点もあるんだよね。だから、子どもたちと遊ぶときは、取っ手が長いのを選んだほうがいいね。あとはお父さんの見せ場として、手持ちの噴射花火も入れとこうか。住宅街だと煙や音が少ないもののほうがいいね」(長谷川さん)

流暢な説明とともに、的確にアイテムを選んでいく長谷川さん。素敵な花火セットが誕生しました♪

ミニ花火大会は大盛り上がり! 長谷川さんイチオシの「タコおどり」は、途中でタコのように足が開いてダイナミックな火花が炸裂! 子どもたちからも歓声が上がりました。

花火コーディネータの言葉通り、取っ手が長いと子供たちも安心して花火を満喫できますね♪

そして、取材陣が感激したのが、花火に欠かせない〝三種の神器〟。
ひとつ目は「消えにくいローソク」で、風が吹いても炎が消えないため、着火のストレスを軽減することができる優れものです。

2つ目は、こちらも着火アイテムの「ターボチャッカマン」。ターボで火力抜群のため、火がつきにくい花火もこれさえあれば一発で着火できます。
ちなみに、こちらのアイテム、お料理にも大活躍。ちょっと炙りたいな〜というとき、手軽に使えてとっても便利なのです!

そして、取材陣が最も感動した便利グッズがこちらの「はなび固めてポイ‼︎」でした。
花火って、後片付けが大変というイメージが強いですよね。でもこのアイテムを使えば、消火もゴミ捨ても楽々♪

これさえあれば、いつでもどこでも花火ができます!

8月7日「花火の日」におうち花火を楽しもう!

近年、花火は、「やりたいけどめんどくさい」「どれを選んでいいか分からない」などの理由から、敬遠されがちなイベントになりつつあります。でも、みんなで花火をすると、とても素敵な思い出が生まれますよね。

『長谷川商店』に来れば、心配事を払拭してくれるだけでなく、一層花火を楽しめること間違いなし!

8月7日は、花火の日。花火大会が開催されない今だからこそ〝おうち花火〟を目一杯楽しんでみてはいかがでしょうか?

撮影/伊勢 新九朗
取材・文/牧 五百音