問屋町・浅草橋は、“知る人ぞ知る”スポットが本当に多い町。今回ゆーこあらが訪れたのは、創業118年の老舗問屋「エトワール海渡」。え、会社?なんですかここ?? え? みたいな会話から始まった「浅草橋を歩く。」。わけのわからぬままスタートです。
2020年6月オープン「馬喰ローカルマルシェ」
浅草橋駅から徒歩7分、ここは馬喰町の問屋街エリア。住宅と問屋が混ざり合い、観光で立ち寄ることが少ないであろう場所。
今回やってきたのは「エトワール海渡 リビング館」。一見マンション風の建物です。
内容も分からぬまま、無料の会員登録(※)をして、ショッピングカートでいざ、お買い物!
「え、ちょっと待って。ここなんなんですか?」
こちらは、「馬喰ローカルマルシェ」。コロナ禍で遠出が難しくなってしまったご近所の皆様に向けて、お買い物を楽しんでもらおうと創業118年の老舗問屋・エトワール海渡が2020年6月にオープンさせました。
※入店者全員分の登録が必要です
エトワール海渡は2万店の小売業者と取引のある卸のお店。目利きバイヤーが取り揃えた食品や雑貨が揃っています。
食品メインの1F
1Fは食品がメイン。海外のお菓子や食品、お中元ギフトなどで見かけるような詰め合わせもあって、これは楽しい。浅草橋にはデパートがないので、まるでデパートに来たような気分でお買い物が楽しめます。
卸問屋でお値段もお安いのかしら? と浮き足立ってしまったゆーこあらですが、お値段は小売価格です。ぬか喜びしちゃいました。
さて、どんなものがあるのか見て見ましょう。
エトワール海渡オリジナルの商品もあります。クマのパッケージがかわいいツキノタネや花束のようなポップコーンも。気になる~。
デパートなどに行けなかった自粛期間、近所にこんなお店があったらきっと嬉しいだろうな。という内容のものがいっぱい。プチギフトにも使える”ちょっといいも”のが揃っている。
毎月変わるお店のテーマ
売り場に入るとすぐ、その月のテーマにあった商品が並びます。
ウェルネスライフをテーマに地球に優しい小物や食べ物の提案など、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が上がる提案をする場所です。この月は、馬喰町の自転車屋さんaveloバイシクルとコラボ。サイクリングに合う本や雑貨も並んでいました。
2Fはホーム&インテリア
2Fはホーム&インテリアがメイン。こちらでは防災グッズを展示していました。
マスクやおもちゃ、雑貨類から、高級ベッドまで、高級家具屋さんのような品揃えで2Fも楽しい。
ブルーの雑貨コーナーには巷で売切れ続出のエコカップ「ストージョ」がある!
広い店内を1つ1つ見ていると、1時間があっという間に経ってしまう。デパートのような、ホームセンターのような不思議な場所。
タイムリミットは5分、何を買った?
こんなところに来たら、お買い物したい…。この日のタイムリミットはたったの5分。
広い店内から慌てて購入したのは、INICとkippisのスティックコーヒー。そしてエトワール海渡オリジナルのはなたばポップコーン。かわいい、そして美味しい。お家時間が充実しました。
ここまで読んだ皆さんは“知る人ぞ知る”側の人間。馬喰ローカルマルシェに遊びに行きましょう。
撮影・文:UKOARA
※移転のお知らせ
馬喰ローカルマルシェの場所が移転いたしました。新しい住所は下記になります。
【住所】
東京都中央区日本橋馬喰町1-7-14 NEO館2階
【電話】
03-3663-8240
【営業時間】
9:00-17:00
日・祝定休
※最新情報はSNSをご確認ください