炭火でじっくり焼いたメニューがうれしい!浅草橋から徒歩1分の「炙処 火ノ膳」で絶品干物ランチ

浅草橋駅の西口から徒歩1分のところに、炭火焼きに力を入れたお店があるというのでランチを食べにやって参りました。

西口を出て南側に向かったところに、「炭火焼ひもの食堂」と書かれたのぼりがあるので、そこを曲がります。

西口を出て南側に向かったところに、「炭火焼ひもの食堂」と書かれたのぼりがあるので、そこを曲がります。

その名も「炙処 火ノ膳」というお店。本店が人形町にあり、浅草橋店で3店目。2019年の12月にオープンしたお店のようです。

店の外観はとてもスタイリッシュで、魚が干されているシルエットだったり、「炭火焼き」「ひもの」という文字が目を引きます。

店内はそれなりに席数あり。
混雑を回避するなら14時ぐらいがおすすめ。

店内はテーブル席がメインで、ざっと30人ぐらいが座れる空間。

今回、ピークの時間をずらしたつもりで13:30頃に伺ったのですが、まだ店内はOLさんやサラリーマンの方でほぼ満員でした。

昼の時間帯は14:30がラストオーダー、15:00まで営業しているので、空いている時間を狙うのであれば14時ぐらいがよさそうです。

座席の上に荷物を置ける場所があったりして、混雑している時にはこういうところが嬉しいポイント。

豊富なメニューに迷うこと確実!おすすめはブランド干物「伴助」のほっけ定食

さて、メニューを見ていきましょう!

グランドメニューの定食メニューはこのようなラインナップ!

ここは「炭火焼魚専門店」と銘打っていますが、魚だけでなく肉を焼いた定食メニューも用意されています。

また、炭火焼き以外にも鮮魚メニューもあり、たくさんあり過ぎてどれにするか迷ってしまいますね……。これは何度も通って色々トライしてみたくなります。

価格は平均して900円ぐらいとお手頃なのも嬉しいポイント。

グランドメニューの他に、オススメ定食が記載されたメニューが用意されていました。店員さんに聞いてみたところ、一番のおすすめは「伴助ほっけ」定食とのこと。

この「伴助」という名前は、福島県で50年以上の歴史をもつ老舗の高級干物屋さんのこと。個人がここで干物を買うとそれなりのお値段がしてしまうとのことですが、卸でまとめて仕入れることでこの価格で提供できるそうなんです。

そんなことを聞いたら頼むしかないですね! 今回は、「伴助ほっけ」定食を注文してみることにしました。

私はコレを食べました。

ドドン!

待つこと10分、じ~っくりときつね色に炙られたほっけがやって来ました。

芳ばしい炭火の香りがふわっと立ち込めて、空腹感がさらに増してきます……!

  •  伴助ほっけ定食→1,190円

骨と骨の間を箸で探るようにして身をガッと掴み、いただきます。

脂っこすぎずいい感じに乗ったほっけの脂が口の中でジュワッと広がり、幸福感でいっぱい!

身はしっかりと旨味が凝縮されていて、まずは何もつけずに食べてみましたが、これだけでもご飯がぐんぐん進んじゃうんです。

この塩加減じゃ物足りないという方もご安心を。焼き魚用にあわせて薄口醤油も用意されています。

つけあわせの大根おろしに、チョロッと醤油をかけてあげて食べるのもよし。本当に美味しかったです。

ちなみに、ご飯はおかわり無料とのことです。

……ごちそうさまでした!

他のメニューも美味しそう!これは何度も通いつめたくなるお店

実は今回、他のメンバーと一緒に取材に来ており、それぞれ違うメニューを注文しておりました。簡単にご紹介しますね。

まず、こちらが「マグロの脳天スタミナ盛り」

マグロの希少部位である脳天を薬味とにんにくが効いた特製ダレを絡めた料理、このボリュームで850円。

続いて、こちらは炭火焼きハンバーグ定食。合い挽き肉を使用し炭火で焼き上げたジューシーで噛みごたえのある一品。隠れ人気だそうです。こちらも850円。

夜のメニューも気になるところ。焼き鳥ならぬ、「焼き魚串」が用意されていたり、興味そそる料理がちらほらと。これは夜も試してみたいですね。

夜でも定食は食べることができます。一人だけど、ちょっと魚食べに行きたい気分だなって時に嬉しい味方ですね!

店舗情報

「炙処 火ノ膳 浅草橋店」
営業時間:11:30~15:00 (L.O.14:30)
17:00~23:00 (お料理L.O.22:00 / ドリンクL.O.22:20)
定休日:日・祝

店舗情報はコチラから↓
http://tsukiji-style.com/store-info/

文・撮影:カブレ佐藤