「まつざきしおりの浅草橋歩き大作戦」No.7 江戸蕎麦手打處 あさだ

みなさんこんにちは。

まつざきしおりです。

『浅草橋歩き大作戦』第7話です!

朝から歩きに歩いた浅草橋。

晩ごはんは、伊勢出版メンバーと一緒に浅草橋グルメを食べに行くことになりました。

この夕食の為に、断腸の思いでナポリタンを諦めたまつざきですからね。(前回参照)

「まつざきしおりの浅草橋歩き大作戦」No.6 魅惑の純喫茶 ゆうらく

高鳴る鼓動とグーグー鳴るお腹を抱え、足早に会場へと向かいます。

今回のお食事処は……。

創業、江戸安政元年という老舗中の老舗、あさださん!

いやもう、これは、あさだ殿と呼ぶべきですね。

こんな歴史あるお店の食レポなど私に務まるのであろうか……。

若干、緊張致しますが……。

なんかいきなり自分のキャラとコラボしてのレポです。

親しみやすいテキストと漫画でお店の魅力を表現し、読者さまとお店を繋ぐのが、今回私に課せられたミッション……。

ここで、マスコットキャラを投入することにより、食レポに新しい風を吹き込み読者の方を飽きさせない趣向であるからして……。

決してバラエティなどでよくみられる、番宣的なものではありません!
断じて!!!!(白々しいーー!!)

さてさて、前置きが長くなりましたが、食レポに戻ります。

いや、お通しのレベルがハイレベルすぎます!!

イラストでは美味しさが伝えきれないので、写真もどん!!

もう、美味しすぎてねぇ。

お通しで満足して、うっかり「おあいそお願いします〜。」と言いそうになりました。(まさかの)

いやいや! まだまだいきますよ!!

焼き海苔って、あの、焼き海苔ですよね。

いや、焼き海苔が豪華ってどういうことだい。

キャビアでも乗ってるのかい。と思っていたら……。

いや、びっくりしました!!

こんな海苔、初めて見ましたよ!!!!

こちらの箱は、まさにこの焼き海苔のために作られたものであり、箱の中ではキャンドルが灯り、海苔が炙られているという造り。

海苔炙り箱、すごい……。

焼き海苔は、パリッと香ばしく、磯の香りが口いっぱいに広がり、もう、なんてこったい!てなりました。(表現が乏しい上に、そもそもの言葉のチョイスよ。)

さらに、さらに驚いたのがこちらのお品!

こちら何かわかりますか?

焼き海苔の次は、そう、焼き味噌ですよ! てやんでい!

味噌をちびちび食べつつ、お酒を呑むなんて、塩をつまみに呑む人みたいでかっこいいじゃないかと思いましたが、あまりのおいしさに杉の板をアイスクリームの蓋のごとく舐めて食べるところでした。(いやしんぼか)

海苔と味噌について熱く語ってしまいましたが、もちろんしっかりしたおかずや、アテもございます!!

どどどどーーん!!!!!!

どれももうほんと、美味しいんですよ!!!!

お浸しの出汁は上品で繊細な旨み!

お刺身は新鮮で極上!

天ぷらはサックサクのサックサク!

穴子の柳川鍋はフッワフワのトッロトロ!!

(せんせいあのね並みの表現力!)

なにが言いたいかというと、とにかくどれも絶品でした! 美味しいが過ぎました!

と、変なテンションでグルメ紹介をしておりますが、みなさんここまで読んでお気づきでしょうか? そうです。江戸蕎麦手打處ですが、まだメインのお蕎麦が登場しておりませんね!

おまたせしました!!!!

お蕎麦でございます!!!!

美味しくて、ほんと、生きててよかったなぁと!

ハッピーバースデートゥーミー! となりました。(おもむろに祝い出した。)

どの料理も本当に素晴らしくて、ついついご紹介が長くなってしまいましたが、百聞は一見にしかず……いや、百聞は一味にしかずですよ!

ぜひ、みなさんも、あさだ殿で粋な食をお楽しみください!

ちなみに、当サイトで以前に取材した記事はコチラから↓

今日は蕎麦屋で飲みませんか?創業江戸安政元年の老舗「あさだ」で酒肴を堪能。

編集部がガンガン食べていますので、こちらもあわせてお楽しみください。

さてさて、長らく続いております浅草橋大作戦も、いよいよ次回でラストとなります。

名残惜しいですが、そろそろお別れのお時間がやってまいりました。

みなさま、ハンカチをご準備の元、お待ちくださいませ。

ではまた次回!

文・漫画:まつざきしおり

「江戸蕎麦手打處 あさだ」ホームページはコチラ↓
https://www.asada-soba.co.jp/