2022年も残すことろあとわずかとなってまいりました。
本年も「浅草橋を歩く。」をお読みいただき、そして、応援いただき、ありがとうございました。また、いつもお世話になっております、浅草橋エリアの店舗及び関係者の皆様、この場を借りて御礼申し上げます!
さて、今年で3年目に突入した当サイトは、去年「浅草橋FANBOOK」を制作したこともあり、だいぶ認知度があがってまいりました。ですので、せっかくならば、今年1番読まれた記事は何なのか? という、ふとした伊勢の疑問をまとめ記事にしちゃおうじゃないかという目論見で、「2022年浅草橋人気店ランキングトップ10」なる集計をさせていただきました。
ということで、今年最後の記事として、勝手に2022年の人気店トップ10を決定し、発表させていただきます!
ちなみに、2021年は「浅草橋FANBOOK」でテンヤワンヤだったため集計をしなかったのですが、2020年に一度実施していまして、その時の結果と比べるとまた面白いと思いますので、まずは、そちらをどうぞ↓
ということで、本サイトの閲覧数を参考に、浅草橋のトップ10が揃い踏みだーー!!
目次
10位:台湾茶坊 家豆花
本格的な台湾南部のスイーツ&グルメを楽しむことができる「台湾茶房 家豆花」。
名物「豆花」のトッピングは、全て台湾産のものを使用しているのがこだわりでで、悩んでしまうならば5種類全て入った総合豆花を選ぶのがおすすめ!
ごはんものは、ルーローファンとジーローファン、そして、蔥燒餅(ネギのパイ)の3種類。
飲み物は、台湾茶のほかにタピオカミルクティ、台湾でよく飲まれているバナナミルクまでありました!
9位:大勝軒
浅草橋の町中華「大勝軒」。
昭和29年に、現在の大将に大勝軒は受け継がれました。それから60年以上、大将は大勝軒の味を守り続けています。
時代とともにメニューは変わりましたが、「えびそば」「かにそば」あたりは、開店当初から続いているメニューだそうです。
大勝軒は問屋街で働くビジネスマンや、浅草橋で暮らす地元民に愛され続け、今日を迎えています。
地元民のオススメは「五目焼きそば/軟」。
浅草橋を歩く。のYouTubeでも呑み喰いレポートしています↓
8位:ルーサイトカフェ&バー
元々は昭和の流行歌手「市丸姐さん」のお屋敷。戦後に建てられた建物を2001年にギャラリーとしてオープンさせました。その2階で飲食ができるようにつくられたのが、「ルーサイトギャラリーカフェ&バー」。
ギャラリー&カフェとして利用している方は多いかもしれないですが、実は18時から24時まではバーとして営業しているのです。テラス席から流れる屋形船を眺めるのが風流です。
7位:威風堂々
「1匹でも多くの未利用魚に、価値のある道を!」をコンセプトにした「炭火焼濃厚中華そば 威風堂道」が、2022年8月8日に浅草橋駅前にオープン!
昆布の風味を加えた熱々の「釜揚げつけ麺」は、魚種と炭火の香りを引き出し、旨みを深く感じ流ことができるように、あえて「熱い麺を熱いつけ汁ですする」スタイルで提供しているとのこと。
新店舗にもかかわらず、堂々たるランクイン。今後のメニュー展開にも注目です。
6位:ルグッテ
営業日が木曜日と金曜日のみのため、「浅草橋の幻の洋菓子店」と言われている「ルグッテ」。
通称〝ルグッテさん〟は、以前はオープン時には行列ができてしまうほどの人気店として知られていました(※コロナ禍もあって今は予約可となっています)。
「時間が経ったしっとりした焼き菓子もいいけど、せっかくなら出来立てを食べたい」という方は、数軒先のダイニングカフェ「uchinomi-dining-SO」にてお菓子の持ち込みが可能になっています。
5位:鳥豊
コロナ禍で編集部も何度も利用している老舗が5位に!
大正元年創業の「鳥豊」は、はじめは精肉店としてスタートされました。
現在の店主は三代目にあたり、「鳥豊」という店名は、創業者であるおじいさんのお名前、「豊作」が由来だそうです。
時代の流れとともに変わっていくお店、変わらない味と心。
地元の人に愛され続ける「鳥豊」に注目です。
4位:hime shop
数々の美味しい飲食店を抜き去って4位に登場!
韓国から輸入したバッグを販売する「hime Shop」の店主・himeさんは、韓国好きの人の中では知らない人がいないくらい超有名なインフルエンサーなんです。
韓国好きな方も、浅草橋に集合ですね!
3位:逸品会
3位には、編集部がある柳橋から、うれしい老舗のランクイン!
「芸は売るが色は売らない」。
お客に媚びず、粋を極めた存在と言われていたのが柳橋の芸者さん。
そんな芸者さんたちに認められ続けてきたのが、「おいしい御進物 逸品会」です。
柳橋一等地に今も尚、お客様を大切にし続けているお店が存在するということが、浅草橋の誇りです。
2位:COMPO
ものづくりの町・浅草橋ならではのお店が堂々2位にランクイン!
2年連続で「出没! アド街ック天国」に出演したホットスポット「COMPO」をご存知ですか?
COMPOはリボンやテープなどのアパレル副資材を取り扱う専門店。花嫁DIYやハンドメイドブーム到来の昨今、大注目を集めているお店です。
リボンに興味がある方も、そうでない方も、〝リボンの奥深き世界〟を一度のぞいてみませんか?
1位:水新菜館
栄えある第1位に輝いたのは、浅草橋を代表する大人気中華料理店「水新菜館」。
今年も、町中華特集を筆頭に、TV番組にも何度もとりあげられていました。
料理の美味しさももちろんですが、オーナー・寺田さんのキャラクターが最高で、彼のファンになってリピートする人もたくさんいらっしゃいます。
「行列に気後れしちゃう」「一見さんでも大丈夫なのかな……」という〝水新未経験者〟の皆さんもぜひ、一度足を運んでみてくださいね。平日の14時あたりが狙い目です!
そして、来店客の大半が頼むという看板メニュー「あんかけ焼きそば」は必食!
浅草橋を歩く。2022年もありがとうございました!
ということで、最後にわたくし、伊勢から一言。
2021年に販売した「浅草橋FANBOOK」のパスポート適用期間(2022年3月末)が過ぎてからは、少々、「浅草橋歩き」の件数が減ってはいましたが、それでもナンヤカンヤで57本の記事を公開、月に換算すると約4本、つまりは週イチ間隔で、町の情報をお届けできたことになるようです(※間隔がだいぶあいている時期もありますが笑)。
伊勢出版として、古書みつけとして、通常的にごはんを食べていくためのお仕事に精を出さねばならないのはもちろんですが、来年も、この大好きな町・浅草橋の情報を深堀りしていければと考えています。
現在、本サイトの月間PV数は平均5万、Instagramのフォロワーはあと少しで6千人、小さな町の地域メディアとしてはそこそこ頑張っているほうだと思いますので、引き続き皆さんからの熱い応援よろしくお願いします。
取材のほうは、人から人へ、店から店へと、数珠つなぎでお邪魔していますので、「この店にも行ってほしい」「うちの店にも来てほしい」などあれば、いつでも編集部までご連絡ください!!
2023年も元気に呑んで食べるぞー!
2022年12月29日
「浅草橋を歩く。」編集長・伊勢 新九朗