コスパ最強!フィリピン料理まで味わえる大衆居酒屋「Rin」

浅草橋駅から徒歩3分。
江戸通り沿いに、「ダルマの看板」がひときわ目を引く大衆居酒屋「Rin」がある。
2020年2月のオープン以来、即座に常連客を増やし、連日仕事帰りのサラリーマンで大盛況だ。
とにかく安い! そして美味い! さらには、本場のフィリピン料理まで楽しめちゃうとか。

緊急事態宣言明けに緊急レポートします!

カラフルなダルマたちが腹ペコサラリーマンをお出迎え。

広々した店内は60席を確保。一人客から団体客までみんなウェルカム。

とにかく酒が安い!

さよなら、緊急事態宣言!

飲食店を応援しなきゃ(いい加減、浴びるように酒を飲みたいな)ってことで、大衆居酒屋の「Rin」さんにお邪魔しました。

さすが大衆居酒屋。このコスパ!
平日16時〜19時のハッピーアワーでは、生ビールと黒ビールが180円、角ハイとウーロンハイは100円で飲めちゃう!
安すぎでしょ!
あまりに安いから、小さなコップで出てくるかと思ったら……

完璧なる中ジョッキ!
しかも心なしか、通常の中ジョッキよりもデカイ気も。
さすが大衆居酒屋! 大衆の懐事情をよくご存じで!

速攻で飲み干すと、おや? 何やら珍しいビールを発見。
フィリピンビールですって。

実はこの「Rin」さん、ただの大衆居酒屋ではないんです。
店長のピンさんはフィリピンと日本の血をひいていて、幼い頃からフィリピン料理に親しんでおり、だからこそ、お店でもいっぱいフィリピンの味が楽しめちゃうんです。

つーわけで、さっそくフィリピンビールのサン・ミゲールを注文。

サン・ミゲールは、モンドセレクションを総なめにしたフィリピンを代表するビール。
苦味のなかに麦芽の香りがフワッと広がる、クセになる味わいです。
こうなると、おつまみが欲しくなる!

おつまみは高速で提供

さあ、何を注文しようか!

まずはお通し。海老とカニの練り物が登場。

漬物は、味がジワ〜っと沁み込んでいて酒が進む。

ありそうでなかった、「豆腐カツ」は天つゆにつけていただきます。

鰹節たっぷりのたたき梅きゅうり。
定番の居酒屋料理も揃っているのが、呑兵衛には嬉しいですね。

そして、おつまみの提供するスピードが速い!
おつまみの提供が速いと、ビールを飲むスピードも上がりますね〜。

フィリピンの家庭料理「シシッグ」は本場の味

お次はガツンとしたものを注文!

フィリピン料理のシシッグが到着。

シシッグは、豚の耳と頰を刻んで、玉ねぎや唐辛子とともに炒めた一品。
使われているソースは、店長のピピさんが祖母から引き継いだ、正真正銘の本場のソースです。

熱々の鉄板の上で、卵とマヨネーズを混ぜ合わせていただきます。
これ、マジでパワー漲る「男飯」です。
白ごはんの上に載せたら、何杯でもいけちゃう系のおかず。
豚の脂身が、卵にコーティングされてマイルドになり、玉ねぎのシャキシャキ感もたまりません!もちろん、ビールにも最高に合います。

お店一押しのポークBBQ &チキンBBQ

さらにフィリピン料理が続きます。
まずは、チキンBBQ。

続きまして、ポークBBQ。

最強にボリューム抜群の鉄板BBQコンビです。

どちらも自家製の甘辛いタレにじっくり漬け込んで、備長炭で焼き上げているため、分厚いお肉なのに中までとってもジューシー!
お酒のお供にも、ご飯のお供にも最強の一品でしょう。

自家製腸詰をフィリピン式で食べる!

すでに満腹ですが、せっかくなのでもう一品!ランゴニーサ(腸詰)を頼みました。
自家製のソーセージで、フィリピンでは定番のおかずです。

ビネガー系のソースと千切りキャベツ、トマトを混ぜ合わせていただきます。
肉料理ながら口当たりはさっぱりしていて、シメの一品にオススメです。

これぞ大衆居酒屋!サッポロ一番でシメよう!

とはいえ、本当のシメはやっぱり「炭水化物」!
Rinさんには、「牛肉ガーリックチャーハン」や「特製チヂミ」「チャーシュー丼」などのシメ料理が用意されていますが、中でも目を引くのが「サッポロ一番」。
居酒屋でインスタント麺を食べるって、謎の背徳感があり、テンション上がりませんか?

もやしたっぷり、うずらの卵が入った「サッポロ一番塩ラーメン」が登場。

もやしと一緒に大口でいただきました! うめえ。
シメのラーメンって、なんでこんなに美味いんでしょうね。
初めてのフィリピン料理もいただけて、大満足の居酒屋タイムでした。

店長のピンさん(左)、一緒にお店を始めたササさん(右)にお話を聞きました。お二人はもともと飲食店の同僚でしたが、フィリピンの家庭の味のおいしさに感動したササさんがピンさんを誘って、Rinをオープンしたそうです。
安くて、美味しくて、誰でも気軽に何度でも通いたくなるお店を目指して、看板には「大衆酒場」と銘打っているとのこと。
どんなお客さんにもフレンドリーに接してくれる彼女たちに会うために、今日も仕事帰りのサラリーマンが押し寄せています。
最後に、「なぜ、お店のキャラクターがダルマなんですか?」と聞いてみました。
ピンさん「ダルマ好きなんですよ。縁起いいじゃないすか。かわいいし。ダルマにハマっちゃったんですよね。神田明神でダルマ買ってます」
おお、浅草橋とは何も関係ないですが、まいっか!
気さくな彼女たちと話していると、本当に幸せな気持ちになります。ぜひ。Rinさんに足を運んでみてください!

文/堀田 孝之
写真/伊勢 新九朗